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2006年3月25日 (土)

鈴が峰第二住宅の「ふれあいの水」(2)

〈前回からの続き〉
 「ふれあいの水」は静かな住宅地の集会所の裏手に昨年9月に作られた井戸で、地下40mの岩盤からくみ上げられています。ポンプや蛇口の周りは青竹できれいに飾られ、看板が取り付けられていました。
 井戸の前にいた鈴が峰小学校の男の子2人と出会い、色々話しを聞かせてもらいました。男の子たちと話しをしている間にも、ポリタンクを持って水を汲みに来る人、花を飾りに来る人、地元の人に話を聞いて鈴が峰へ向かう途中に立ち寄った登山者と次々人が訪れます。

 青竹で作った柄杓で水をいただいくと「ああ、おいしい」と声が自然と出てきました。男の子が「持って帰ったらどうですか」とすすめてくれます。「今日は何にも用意してきてないので持って帰ることができないんだよ」と答えると、1人の男の子は持っていた小さいペットボトルを空けて水を詰めてくれました。もう1人の男の子は「僕のうちはすぐ近くだからペットボトルを持って来てあげる」と走り出していきました。
 息を切らせて戻ってきた手には大きなペットボトルが2つ。こちらにも水をいっぱいに詰めて「どうぞ」と手渡してくれました。

 心が豊かになり集いの場になるようにしたいと住民がお金を出しあって作った「ふれあいの水」。その水に込められた願いを、この男の子たちはしっかり受けとめていました。彼らが見せてくれた行動には、「ふれあいの水」を大事にしている地域の一員としての「誇り」があふれていました。「町内会の役員の方を探して話しを聞いてみよう」と出かけた鈴が峰でしたが、もうその必要は感じなくなりました。

 武田山でも、保勝会の里山づくりの活動に触れて、彼らのように自ら進んで行動のできる子ども達が育ってくれたらどんなに素晴らしいことでしょう。

 福原君、坂井君。今日は君たちと出会えて本当に楽しい1日でした。「ふれいあいの水」もおいしかったけれど、君たちのやさしい気持ちがおじさんの心にずっとずっと深く染みこんでいます。家に帰って君たちの話をしていたら、うれしくてじんわり涙が出てきました。おみやげにもらった水は大切に飲ませてもらいます。ぜひ、家族の皆さんと武田山にも遊びに来て下さい。

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