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2006年6月

2006年6月27日 (火)

幽玄な一夜

 遅くなりましたが報告です。土曜日のほたるコンサートは、会場がいっぱいとなる約120名の参加があり大盛況でした。
 幽玄な琵琶の調べ、どこか懐かしい篠笛の演奏、俳句の披講があり、合間には参加者全員でホタルにちなんだ歌を合唱しました。保勝会からは稲田副会長がホタル育成の経過と今後の取り組みへの熱意を語りました。

 コンサート終了後、希望された30名あまりの方を引率して徒歩でホタルを見に行ってきました。夜の坂道は案外長く感じられ、参加者に年配の方も多く、「まだですか」「あとどれくらいですか」と何度か尋ねられるのを「あともう少しです」と励ましながらあがりました。

 徒歩で出かけて良いこともありました。火山公園に行く分岐の手前の田んぼ、放流地からはかなり離れた場所ですが、そこで参加者の方が2匹ホタルを見つけたのです。
 このホタルは昨年放流したゲンジボタルではなく、体の小さいヘイケボタルでした。夜、何度も通った道ですが、これまでは車やバイクで通りすぎていたので、ここにもホタルがいるとはまるで気づきませんでした。
 丁度、田んぼの前の家の方が出てこられたので「ホタルを見ましたよ」と話しましたが、「ウソでしょう」と信じてもらえません。夜わざわざ探しに行かれるようなことはないでしょうから無理もない話しです。ひっそりと、しかし、しっかりと生きている淡い光に出会うことができ嬉しくなりました。

 「あっ、飛んでる!」
 
鹿が谷に歓声が響きます。放流地に到着したのは8時半をまわって飛翔のピークを過ぎていたのですが、皆さんには一様に喜んで頂くことができました。10人余りの方はここまでで下山されましたが、残りの方はさらに夜道を登り、青原広場まで足を運びました。こちらでは間近にホタルの飛ぶ様子が観察でき、感激はさらに大きかったようです。
 帰り道には火山公園に寄りやぐらの上から夜景を楽しんでいただきました。公民館に帰ってきたのが10時近くになりましたが、参加者の皆さんには印象に残る一夜になったことでしょう。

 しばらく雨の天気が続きそうですが、さらに口コミでホタル見学に行かれる人が増え、その中からホタルの飼育にチャレンジしてみようという人が現れるのを期待しています。

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2006年6月23日 (金)

ほたるコンサート

 鹿が谷に一度はホタルを見に足を運んでいただけたでしょうか。山本に舞うホタルをテーマに、明日の夕方6時30分より祇園西公民館で『ほたるコンサート』が開催されます。聞く機会の少ない琵琶や篠笛の演奏のほか、「うたいましょう」のコーナーもあります。
 保勝会もこのコンサートに協力し、稲田副会長がホタル育成の経過とホタルを通じてのまちづくりへの思いを熱く語る予定です。
 入場は無料です。ぜひ、多くの皆さんの参加をお待ちしています。

 と き 6月24日(土)午後6時30分~8時00分
 ところ 祇園西公民館第1研修室
        安佐南区長束6丁目10-28 TEL082-875-1760
        ※駐車場が少ないので公共交通機関をご利用ください
 
内 容 ★琵琶・篠笛の演奏とほたるのお話・作品発

     曲目:琵琶「都落ち」など
         篠笛「竹田の子守歌」など
         うた「ほたる」「夏は来ぬ」など
     出演:琵琶 石川旭一(筑前琵琶日本橘会教授)
         篠笛 早稲田孝治(山本在住)
         お話 稲田武義(武田山・火山保勝会副会長)
         作品 如月俳句会 如月第二俳句会

 明日の晩はなんとか天気も持ちそうなので、コンサートの後にホタル見学に行かれるのもよいかもしれませんね。

S
 ←コンサートのチラシです(クリックして拡大)

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ホタルの撮影は難しい

 5月末から東山本川上流、鹿が谷に舞い始めたホタルですが、6月21日現在で30匹余りの飛翔を観察することができます。また、青原広場(過去記事参照)でも鹿が谷の放流地から10日前後遅れて羽化が始まりこちらも20匹以上が舞っています。

 ホタルの見学にも山本の町内だけでなく、遠方から来られる方の姿も見られるようになりました。
 ホタルを舞う姿をぜひ家族や友人にも見せたいので写真を撮りたいとおっしゃる方もおられますが、新聞に載っているような写真はなかなか難しいようです。
 一番注意しないといけないことは、ホタルの繁殖行動に悪影響があるので、

 ・フラッシュは使わない

ということです。また、フラッシュを焚いても蛍の光は写りませんので、この約束はお守りいただきたいと思います。
 インターネットで調べてみると、ホタル撮影のテクニックについて、次のようなサイトが見つかりました。

http://www.photo-cafe.jp/pioneer/archives/2005/08/3_1.html
(デジタルカメラマガジン 先駆者の現場)
→ネイチャーフォトグラファー 小原 玲さんのインタビューの動画

http://dejikame.jp/jikken/hotaru.html
(デジカメのツボ.jp)
→ホタルの撮り方のちょっとしたコツ

http://members.jcom.home.ne.jp/yy-furukawa/lecture/lecture.html
(東京にそだつホタル ホタル撮影の方法)
→ホタル撮影テクニック等を基礎知識とともに紹介

http://hajime3776.fc2web.com/hokubouhotarukouen.html
(はじめの 花鳥風月庵 北房ホタルの里にて)
→コンパクトデジカメでどこまで一眼に迫れるか?

 これらのサイトを読んでみると、

 明るいうちに背景を撮影
     ↓
 数カット~数十カットホタルの軌跡を撮影
     ↓
 パソコンで合成

というのが雑誌などに載っているきれいなホタルの写真の作りかたということがわかりますが、そこまでやると作り過ぎのような気もします。
 夜な夜な三脚を担いで撮影に挑戦していますが、フィルム感度とカメラの絞り、シャッターを開けている時間の組み合わせで真っ黒な写真になったり、反対に昼間のような写真になったり試行錯誤中です。シャッターを開いている間に限ってカメラの前をホタルが飛んでくれないように感じるのはきっと気のせいでしょう。 
 上記のサイトを参考にされ、あなたも挑戦されてみてはいかがですか。

Simgp0880_1 ←なかなか新聞に載っているような写真にはなりません
 (クリックして拡大)

 

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2006年6月19日 (月)

しめやかに追悼式挙行

 今朝の中国新聞朝刊には47年ぶりの復活となる昨日の「安の花田植」の記事が大きく載っていましたが、ご案内の通り、保勝会主催の武田一族の墓の追悼式を昨日挙行しました。
 事前清掃・周辺整備を6月11日の午前中に行い、墓の周りに生えた草や落ち葉をきれいに掃き清め、墓の脇の木の伸びた枝も刈り、裏の竹やぶの傾いた竹も棚に積み大まかな準備はすでに済み、当日は4時に幹事が集まり花を供えたりの準備をおこない開会の時間をまちました。
 司会進行は幹事の森田さん。川本顧問の挨拶のあと立専寺住職武田会長の読経の中、墓の地所の所有者である奈良原様、地元の砂原様らの焼香のあと幹事が次々と焼香し、武田山の安寧と発展を祈りました。
 閉式ののち、幹事で記念撮影をし武田一族の墓を後にしました。地域の行事として追悼式は毎年開催する予定です。

Simgp08012 ←追悼式後幹事で記念撮影(クリックして拡大)

 

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2006年6月12日 (月)

武田一族の墓追悼式のご案内

武田一族の墓を史跡として守り次世代へ継承するセレモニーです。
お気軽にご参加ください。

日 時 6月18日(日)17時~
会 場 山本9丁目35番の現地(ここをクリックすると地図を表示します)
要 項 開式-読経-焼香-閉式

自由参加です。
お問い合わせは祇園西公民館まで(TEL082-875-1760)

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2006年6月 9日 (金)

ホタルの里計画進行中

 5月末から舞い始めた東山本川上流のゲンジボタルですが、現在10匹あまりの飛翔を確認しています。噂を聞いて毎晩色々な人が観察に訪れています。「ホタルを見るのは30年ぶりだ」と感心するお年寄り、「大きい光だねえ」とはしゃぐ小さい子ども達。数匹が全く同じタイミングで明滅する様子や、フワフワ舞っていたかと思うと、スーッと流れるように飛んでみたりと見飽きることがありません。 ホタル観察に適した時間は、夜8時から8時30分の30分間がもっとも良いようです。早い時間だとひかり始めませんし、遅い時間だと光ってはいるものの活発には飛翔しなくなります。

 ホタルを観察した後は、火山公園に移動してやぐらに登ってみてはいかがでしょうか。広島市内の素晴らしい夜景を眺めることができますよ。

※ご注意※
 火山公園には灯火類はありません。やぐらの上り下りは全て自己責任でケガのないようにお願いします。急な角度の階段ですので特に下りは踏み外さないよう十分気を付けてください。

 祇園西公民館では、東山本川だけでなく山本の町全体をホタルの里に育てようと、3年計画で川の環境を整備しホタルを守る住民の和を広げる「ホタルの飛ぶまちづくりIN山本川」の取り組みを始めています。
 月1回の講座を受講してカワニナの育て方や川の歴史を学び、希望者にはホタルの幼虫を育ててもらうことにしており、第1回目の講座は5月に行われましたが、受講者はまだまだ募集中だそうです。
 申し込みは祇園西公民館へ(電話082-875-1760)

 保勝会はこの取り組みに協力して、西山本川周辺の休耕田など数カ所を借り受け、飼育のための池を掘る作業を進めています。

「ホタルの飛ぶまちづくりIN山本川」の応援チラシをつくってみました。こちらをクリックしてください。(PDF形式538KB)
 

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