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2008年8月

2008年8月30日 (土)

炭焼き体験会へ参加しませんか

S4 7月31日より始めたリニューアル作業で、青原広場の炭焼き窯は赤土づくりからレンガづくりに生まれ変わりました。この新しい窯を使い炭焼きを体験してみませんか?

 里山環境保全みどり会スタッフや広島市衛生推進員の皆さんと一緒に、

・あらかじめ焼き上がった炭の取り出し
     ↓

・青竹の伐採、運搬
     ↓
・適当な長さに切って割る
     ↓
・竹材を窯に詰め込む
     ↓
・窯の扉を赤土で目張りする
     ↓
・窯へ火入れ

という順番で作業を行い、1日で炭焼きの行程を体験していただけます。

 こちらをクリックして、昨年の炭焼き体験の動画をご覧ください

 また、体験会当日に取り出す炭を焼く、第1回目の窯の火入れ式を9月7日(日)午後2時から行います。
 長束神社(ながつかじんじゃ、広島市安佐南区長束1丁目32-16 )宮司の村田和之さんをお招きして窯の安全祈願をしていただく予定です。体験会が月曜日なので、平日の参加が難しい方はこちらの見学も大歓迎です。
 お問い合わせは、祇園西公民館(電話082-875-1760 )までお願いします。

 なお、会場には車でお越しいただけますが、道が狭い箇所もありますので運転には十分ご注意ください

Content_image 詳しい地図はこちらをクリックしてください

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2008年8月29日 (金)

三谷川石組堰堤に取材再び

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 みどり会で保全活動をすすめている三谷川源流の三面石組堰堤は、これまで中国新聞やひろしまケーブルテレビ、中国放送が取材に来られ、ニュースとして取り上げていただきましたが、8月28日に再び取材を受けました。

 取材に訪れたのは、中国放送の番組制作会社「RCCフロンティア」のスタッフの皆さん。
 重い機材を担ぎながら滑りやすい岩の上もヒョイヒョイと進む若いカメラマンさん、ジーンズの裾を濡らしながらカメラアングルをてきぱきと指示する女性スタッフの方らを、みどり会の仲間が現場まで道案内をしました。
 現地ではリーダーの稲田さんがインタビューを受け、この石組堰堤の造られた経過や町を守り続けてきたこの堰堤の保護にかける意気込みを語りました。

 この日の取材の模様は、中国放送で毎週月曜日放送の「こうじ君のなぜなぜまめ辞典!」(番組のホームページはこちらをクリック)で放送される予定です。

Shttp___wwwrcctvjp_kouji__20080828_
放送日時は、平成20年9月15日(月)19:54~20:00です。お見逃しなく!

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2008年8月25日 (月)

炭焼き窯づくり体験無事終了

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 7月31日より作業を始めた炭焼き窯作り。
 計画通りに作業は進み、8月10日に予定の作業を終了することができました。今後、窯出入り口扉の取り付け、天井部のコンクリート盛り等の仕上げ作業を行い、8月末に完成の運びです。

 作業途中の8月8日には、炭焼き窯のある「青原広場」に広島県森林保全課の方が取材に来られました。
 8月29日(金)18:55~19:00に広島ホームテレビで放送予定の広島県広報番組「元気でステーション」で、「広島の森づくり」というテーマで北広島町での林業体験とあわせて紹介していただくことになっています。

 元気でステーションのホームページはこちら(動画もご覧いただけます)

 また、8月11日には見学や作業体験に参加していただいた方にも呼びかけ、無事作業が終了したことを記念して、「武田山水車」(広島市安佐南区山本9丁目48-15 吉野建興(有)倉庫敷地内)で完成を祝う会を開きました。

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 これまでは、炭を焼くたびに入口にレンガを積んで赤土で固め、取り出す際には崩す作業を行っていましたが、作業が簡略化され仕事がしやすくなりました。
 みどり会では、このリニューアルした炭焼き窯を使った「炭焼き体験」を9月22日(月)に予定しています。

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2008年8月24日 (日)

平和への祈りを捧げる山で見た戦争の痕跡

 荒谷山(あらたにやま)は、武田山の北に位置し、東西に平行する2つの尾根を一つの鞍部が結ぶH型の珍しい地形で標高は631.3mです。その堂々とした山の姿は武田山とならぶ安佐南区のシンボル的な存在です。

 この荒谷山の中腹の沢水が、団地開発で汚染が進んだ武田山のふもとの相田湧水(金が迫清水)に代わり広島市の「原爆献水」に選ばれています。

 先日、この荒谷山に初めて登ってきました。
 登山のお供にプリントアウトして携帯していったのは、いつも参考にさせていただいている「山歩きと山野草のページ」様の山歩きの記録です。

 荒谷山山歩きの記録(2003.11.30)→こちらをクリックして該当ページへジャンプ

 アストラムライン長楽寺駅で下車、100mほどバックした信号から山をめざして歩きだします。静かな団地の道ぞいには田の稲が青々と広がっています。道なりに進み、迷うことなくハイキングコース入口に到着しました。

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 このまま進めばよいものを「ちょっと原爆献水の採水場所を探してみよう」と思ったのが間違いでした。市民と市政に載っている写真を持ってきていたので「沢をちょっと歩けばすぐ見つかるだろう」と思っていたのですが、実は採水場所はこの高取のハイキングコースのそばを流れる沢ではなく安佐動物公園に近い上安の荒谷川にあり、いくら歩いても写真の場所が現れるはずはなかったのです。

 「行けるとこまで行ってみよう」、これが第2の間違いでした。砂防ダムをいくつも越え、やがて沢の水もなくなり、岩肌をよじ登って出た尾根は胸までシダに埋もれて、数m進むのに数分もかかり、「プチ遭難」のありさまでした。

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 そのプチ遭難中の事です。
 息を切らして座り込んだ松の幹に矢羽根型の切り込みがあるのを見つけました。見回すとシダに埋もれた一帯の松の木にいくつもこの切り込みがありました。
 この切り込みの正体を、武田山登山口の山小屋の主(あるじ)、養祖正雄(ようそ・まさお)さんの書かれた随筆「水越峠」を読んで私は知っていました。「松根油(しょうこんゆ)」を採取した跡なのです。

 戦時中、南方からの石油輸送が困難になり、石油に代わる航空機燃料を得るため、農商務省は昭和19年10月「松根油緊急増産対策」を発表、翌20年3月の閣議決定を経て、国を挙げての「松根油緊急増産運動」が展開されました。
 全国の松の木から松根油を生産するために、老人、女学生、子どもが勤労奉仕として大量に動員され、ゴムの木から乳液を採取する要領で、松の皮を剥ぎ、幹に小刀でV字形の切り込みを入れ、空缶や竹筒をぶら下げ、翌日に溜まった松脂を集めます。前日の切り口の少し上に、またV字を切り込む。これを繰返し、石油缶いっぱいになった松脂は工場に運ばれ精製されました。しかし、実際の航空機燃料としての使用記録は残っていないそうです。

 シダをかき分けやっとの思いで登山道に出ると、登山道沿いには松根油を採った跡のある松の木は見あたりませんでした。
 原爆献水の採水場所を探すつもりで、戦争の痕跡を発見したのは何とも不思議な感じがしました。下山途中にある不動院で再び戦争の惨禍が引き起こされないよう手を合わせて帰りました。

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(念のためお願い)
 まさかそういう方はおられないとは思いますが、この記事を読んで「自分も行ってみよう」などという気にくれぐれもならないようにしてください。本当に遭難します。
 松根油の採取痕のある松の木は、武田山では憩いの森散策ルートと祇園北高校からの登山道の合流地点から馬返しに向かう道沿いに2本見ることができます。
 また、三滝山や安東の二ノ宮八幡神社境内にもあるそうです。

 三滝山ガイド  →こちらをクリックしてください
 相田・安ルートの概要 →こちらをクリックしてください

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2008年8月10日 (日)

県が取材に来訪、炭焼き窯リニューアルいよいよクライマックス

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2008年8月 7日 (木)

夏空へ響け!鎮魂の水音

 8月7日、山では炭焼き窯のリニューアル作業が続いていますが、錦川 鯉さんらと平和公園に行ってきました。

 原爆に生きたまま焼かれ「水をください」とうめきながら亡くなっていった多くの人々。その人々の霊をなぐさめようと、8.6前後には県外や国外からも平和の祈りを込めた水がペットボトルなどに入れられて錦川さんの元へ送られてきます。
 しかし、現状では原爆供養塔に捧げられたペットボトルはその日のうちに「ゴミ」として撤去されてしまいます。原爆慰霊碑には献花台はぐるりと設置されていますが、送られてきた水を捧げる献水台のようなものはありません。
 錦川さんは、広島市に献水台の設置、具体的には水が平和への願いの音を響かせることができる「水琴窟(すいきんくつ)」を活用した形の献水台を提案しています。

 詳しくはこちらをクリックしてください → 「錦川鯉の名水賛歌」~ヒロシマの原爆献水のあるべき姿~

 この日は、市にお願いするばかりでは進まないので自分たちでもやってみようと、手製の水琴窟を持ち込んでのデモンストレーションです。
 市からすぐ撤去できるよう台車に載せたまま、時間もごく短時間という制限付きの許可をもらい、一行は荷物を台車に載せて原爆慰霊碑に向かいます。

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 てきぱきと組み立てて完成した水琴窟の前に鉢皿を置き、各地から送られてきた水を少しずつ入れて「あわせ水」にします。そして、反響音が響くように、あらかじめ水琴窟に水を注いで中の皿に水がたまったら準備完了です。

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 セミの声がにぎやかな青空の下、ひしゃくで水を注ぎ耳をすますと「キーン、コーン」と澄んだ水音が響きます。水を求めて亡くなっていた人々への鎮魂の水の音です。

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 通りがかる人も皆興味深そうです。趣旨をお話しすると皆さん真剣な表情で水を注ぎ手を合わせて行きます。…家族連れ、お年寄り、子どもたち、外国の人。

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 この日は非常に限られた時間でのデモンストレーションとなりましたが、居合わせた多くの人に高い関心を持ってもらうことができました。

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2008年8月 6日 (水)

8.6 祈りの朝

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(2008.8.30追記)
 
8月6日早朝の原爆供養塔での献水の写真が、8月12日の愛媛新聞朝刊にオリンピック水泳2連覇の北島康介とともに一面を飾りました!

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←クリックして拡大


 この記事を執筆した愛媛新聞愛媛新聞の河野 茜記者は、全国の地方紙記者を被爆地に招く広島市のジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」に応募して来広、8月6日、7日の両日、「広島の水場を守る会」を取材しました。

広島市のホームページ
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1111460366842/index.html

中国新聞の記事
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/2008/News/Hn08072404.html

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2008年8月 5日 (火)

ひろしま八区「里山」まるごとハイク完成!

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 広島市市民局 市民活動推進課(tel 082-504-2677 )が、このたび広島市内各区で親しまれている里山を一枚のマップにまとめた“ひろしま八区「里山」まるごとハイク”を作成し、区役所区政振興課の窓口等で7月末頃より配布を始めています。

(追記)
 広島市のホームページで“ひろしま八区「里山」まるごとハイク”が閲覧できるようになりました。→
こちらをクリック

 このマップはB2版(515mm×728mm)の大きさで、表面が広島市全域の入った地形図に山の位置と主な登山ルートが記入され、裏面は各区を代表する里山が写真入りで紹介されています。また各区の里山をテーマにしたイベントやこれまで各区で作成したガイドブックもあわせて紹介されています。
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 安佐南区では、権現山、阿武山、武田山、荒谷山の4つの山が取り上げられています。

 うれしかったのは、このブログでも2月の記事(こちらをクリック)でとりあげた武田山から鈴が峰までの縦走路、通称「広島南アルプス」を、安佐南区と西区のぶち抜きの囲み記事で取り上げていることです。
 「広島南アルプス」の愛称が市民の皆さんに定着し、それぞれの体力と時間に応じて手軽に(「手軽」というのは体力的に楽という意味ではなくて、市内中心部から近くエスケープルートがたくさんあるので何度でも“失敗”できるという意味で使っています)チャレンジできるコースとして認識されるきっかけになってくれればと願っています。
 「広島南アルプス」は色々な方が縦走の記録をホームページに掲載されていますが、素敵な奥様と毎週山歩きを楽しんでおられ、みどり会の行事にもたびたび来ていただいて貴重なアドバイスをくださる守田さんの縦走記録が特にお勧めです。

 「山歩きと山野草のページ」
  広島南アルプスの山歩きの記録(08.02.16) → こちらをクリックすると該当ページへジャンプします

 このマップは、これ1枚持っていれば山登りに行けるという性格のものではありませんが、これまで「名前だけは聞いたことはあるが、どの辺にあるんだろう?」と思っていた山の位置が一目瞭然で、写真入りの解説とともに山歩きへの意欲が増すものになっています
 ぜひ、夕食後のテーブルにこのマップを広げて、家族で山登りやハイキハングの計画をワイワイガヤガヤにぎやかに立てていただきたいと思います。

 初版8000部の印刷で、順次公民館等でも配布されるとのことですので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

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2008年8月 1日 (金)

「原爆献水」の原点を追体験してみませんか

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 広島に63度目の8月6日がめぐってきます。
 広島市の「市民と市政」の8月1日号の一面は、このブログで何度も取り上げてきた(最新の関連記事はこちら)原爆献水者 宇根 利枝(うね としえ)さんの記事です。
Http___wwwcityhiroshimajp__common_2 

                                                                        

↑ クリックして拡大(広島市のホームページの記事はこちらをクリック) 

 宇根さんが原爆献水を始めるきっかけとなった己斐の「滝の観音」の清冽な水との出会い。その原爆献水の原点ともいうべき場所で、「滝に打たれる自然体験をしてみませんか」と呼びかけておられるのが、こちらもこのブログではおなじみの名水フリーライター錦川 鯉(にしきがわ こい)さんです。
 期間は、8月3日~8月6日。参加費はお一人1,500円。滝に打たれる白衣(宗教行事に見えないように空手着にされています。各自の水着でも構いません)を借りる場合は別途500円必要です。
 5日の夕方には宇根さんも来られる予定だそうです。あなたもぜひ体験してみませんか!

昨年の滝に打たれる自然体験のブログの記事はこちらをクリックしてご覧下さい
今年の自然体験の要項はこちら「錦川鯉の名水賛歌」をクリックしてご覧下さい

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