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2011年1月

2011年1月24日 (月)

広島南アルプス宿泊縦走1日目 ~その2.欲ばりすぎて時間がなくなる~

Photo  本来は昼食をとる予定だった火山(ひやま)で記念撮影したのが13:26。ホームグラウンドの武田山で「あっちも見てもらう、こっちも説明したい」と欲ばり過ぎました。この先の時間が気になるところです。
101211133442 【13:34】とはいえ火山でここを素通りするわけにはいきません。山頂から8分ほど下った左手に大きくせり出す「八畳岩(はちじょういわ)」です。
101211133549真下には「東亜ニュータウン春日野」が広がるほか、市内が一望できる絶景です。八畳岩からさらに少し下がった所にも2枚の大岩があり、こちらでも休日にはお弁当を広げるハイカーの姿がよく見られます。
101211135752 【13:57】火山をくだってアストラムライン大原駅方面の指導標のある峠は「三田峠」です。左手の春日野団地方面へ下る道はまだ団地造成中のため利用することはできません。
 三田峠から見通しの利かない399mピーク(地元では「小堀山(こぼりやま)」と呼ばれています)を越えると「権現峠(ごんげんだお)」です。
101211135840 【13:58】 古くは毛利輝元が広島城を築城する際の用材が運ばれたというこの峠は、佐伯郡湯木町水内や沼田町の戸山・伴の方から広島に出る人や、広島方面から魚や呉服・乾物等を背負ったり天秤棒をかついで行商する人達が往来し賑わっていました。水内方面の筏流しの船頭が三メートルもある櫂をかついで通る姿も見られ、一時は頂上に茶店もあったそうです。
 大正の末、伴から安川に沿う道が整備され、伴から自転車で広島に出る時間と、徒歩で権現峠を越えて広島に出る時間がだいたい同じであったことから広島に通う中学生や女学生はこの峠を利用していましたが、伴から安川に沿うバスが開通すると権現峠を越える者はいなくなりました。
101211135911 【13:59】峠に静かにたたずむ「権現神社」は、峠を下っていった安佐南区伴の平木・鳴地区の氏子の皆さんの手で祀られています。年に何度か参道の草刈りをされているほか神社には記帳ノートが置かれており、訪れた参拝客や登山者が思い思いにペンを走らせています。どの文章を読んでも山への愛情が感じられ暖かい気持ちになります。
101211141510_2 【14:15】ノートには壱岐さんが代表して記帳し、再び尾根道に戻ります。アップダウンを繰り返すとやがて岩が屏風のように立ち並ぶピークに出ます。地図には標高ものっていない所ですが、岩の上に立つとグルリと安佐南区が一望できる絶景ポイントです。説明するのに名前がないと困るので「石山」と呼んでいます。
101211142010【14:20】石山から平坦な尾根を5分ほど進むと高圧線の鉄塔が目の前にあらわれます。ここが標高426mの「観音山(かんのんやま)」です。ピークらしさがなく鉄塔ごしの展望があまり開けていないため立ち止まらず進むハイカーも多いようです。
101211142910 【14:29】尾根道をなだらかに下り「大塚峠(おおづかとうげ)」にやってきました。右手の広島市立大学に下る道は今は荒れて通行は困難です。ここより手前の福祉専門学校へ下る分岐が平成2年に作られています。
 左手に少し下ったところには平成20年にみどり会副会長の二井屋田さんが数十年ぶりに「発見」した長さ120mに及ぶ石組みの堰堤「三谷川源流石組堰堤」があります。
 峠から30m直進すると左手に折れる分岐があります。平成18年に整備された(関連記事はこちら)横断道で、「岩観音」「上観音」や明治半ばまで栄えた温泉(実際には冷泉)のあった「湯つぼ跡(ゆつぼあと)」へ向かう近道です。

 「石組堰堤」「湯つぼ跡」など紹介した登山会を21年10月に開催しました→こちらをクリック

 一行は丸山をめざして急坂を直進します。S090125130851_2
101211144345 【14:43】急坂を登り切るとしばらく平坦な尾根道を進むとJRの無線反射板の陣取る標高467.6mの「丸山(まるやま)」です。無線反射板には「観音山無線反射板」と書いてあるので、はじめて訪れる人は混乱してしまいます。

 当初の予定では、ここから来た道を引き返し、上観音~湯つぼ跡~やん谷道~御鉢山墓苑経由で宗箇山(そうこやま)へとりつく計画でしたが、16:30の少年自然の家着がそれでは間に合いそうにないことから、このまま進み、畑峠手前の分岐から宗箇山へ向かうことに急遽変更しました。
101211150845 【15:08】丸山からなだらかな下り坂の道を20分あまり進むと高圧線の鉄塔が見えてきます。その手前の指導標からUターンするように左折します。
101211152305【15:23】15分で「グループホーム ソシア」の駐車場へ出てきます。
101211152409 【15:24】グループホームの看板の前の道路は、西区己斐(こい)と安佐南区山本を結ぶ「林道武田山線」で、元々は木材等を運ぶ道として造られましたが、現在は「中国自然歩道」に指定されています。
 ここから本日の宿泊所である「三滝少年自然の家」はさらに山一つ越えていく必要がありますが、近藤さん、加納さん、高木さんの3名は明日に備えて無理をせず、携帯電話でタクシーを呼んで移動することにしました。
101211153846 【15:38】小休止後にタクシーを待つ近藤さんらと別れた一行は、山本方向へ道路を左へ進みます。昔々、己斐と山本で境界争いが起こった際に、投げた鍬の落ちた場所を境としたことが名前の由来だと伝わる「鍬投峠(くわなげとうげ)」の標識が取り付けられたフェンス沿いを登っていきます。
101211154537【15:45】鉄塔を通過。ここを過ぎると、とたんに傾斜がきつくなります。
101211155601 【15:56】険しい坂道は通称「がんばり坂」。約10分ほどで宗箇山の尾根道に合流します。「三滝寺」と表示のある右手へ進みます。
101211160451【16:04】「三滝」の名前の由来となった3つの滝を通って三滝寺へ下る「Aコース」の分岐へ到着。ここで上尾さんとはお別れ。一行は指導標の「高峠山」をめざします。
101211161715101211161834【16:17】標高237mの「高峠山」へ到着。山頂からの展望はありません。 「三滝少年自然の家」の大きな木の標識があるのでそちらへ進みます。101211162023 【16:20】三滝少年自然の家のゲートをくぐります。このゲートは休所日(毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始)には鍵がかけられ通行ができないので注意が必要です。101211162110【16:21】1分ほどで反射板が現れました。フェンスの右側を回ります。
101211162221 【16:22】あずま屋の立つ「展望台」からは市内が一望できます。真下のグランドは「竜王公園」です。

《参考》 竜王公園→こちらをクリック
101211163016【16:30】展望台から 「青空広場」へ抜けてコンクリート製の丸太の階段を下りると「管理棟」「トイレ」「炊飯場」のあるコンクリート道路へ出ます。坂を下って「アスレチック広場」を通り過ぎると本日の目的地「三滝少年自然の家」の宿泊棟は目前です。
Greenmap (三滝少年自然の家HPより抜粋)
 その前に立ちはだかる本日のコース中最も危険なゾーンがここ「冒険橋」。丸太の吊り橋で、丸太と丸太の間隔は50cm位あり、金網の安全ネットはありますが目が眩む高さです。しかも揺れる、揺れる。
 もっとも、すぐ隣りにコンクリートの橋もかかっているので安全第一の方はこちらをどうぞ。

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2011年1月23日 (日)

広島南アルプス宿泊縦走1日目 ~その1.曇天の出発、歴史と伝説のロマンにひたる~

  Photo
 平成22年(2010年)12月11日(土)。
 広島南アルプス宿泊縦走初日は、肌寒い曇り空。天気予報では降雨も心配されるあいにくの空模様ですが、ついにこの日を迎えワクワクドキドキの熱気で寒さは全く気になりません。

101211090622 【9:00】 本日の参加者は、JR大町駅前に集合。壱岐さんから今回の縦走の趣旨説明ののち、初対面通の人も多く自己紹介と出発前のストレッチを行いました。
101211091600 【9:16】 いよいよ大町駅前をスタートしました。登山道入口まで、10分あまり住宅街を歩きます。
101211092946 【9:29】 住宅街を通り、大町郵便局を過ぎたカーブを曲がった先の階段を上がりコンクリートの道を進むといよいよ登山口です。
 大町駅前から登山道入口までは、こちらの記事で道順を紹介し、昨年5月に改訂された安佐南区役所区政振興課発行の武田山ガイドマップ(関連記事はこちら)でも写真入りで紹介されていますが、実際の道路上には登山口までの順路を示す標識がないので、やはり初めての登山者には不親切だと感じます。ガイドマップをお持ちでない方は、事前に住宅地図等でよく確認した上でお越しください。101211094442 【9:44】 まずはじめにめざすのはカガラ山です。数年前まで5mおきに倒木が横たわる荒れた道も今では地元の人たちの手できれいに整備されています。「名水への道」の分岐の右側が頂上への近道ですが、ぜひ左手へ進んで「大町観音水」へ寄ってみることをお薦めします。
101211094820 【9:48】 分岐から4分で「大町観音水」へ到着します。武田山にかつてあった銀山城(かなやまじょう)のお殿様も喉をうるおしたと伝えられる由緒ある水場で、平成18年には名水鑑定で高名な国際学院大学佐々木健先生から「屋久島、縄文水に近似している日本一の水質レベルである」との鑑定書をいただいています。
101211100051 【10:00】 明るい尾根道に出てしばらく進むと、登山道脇の1m四方の岩のそばに「大町古墳」の標識が建っています。「これが古墳?」と思わず疑いそうですが、岩の下は確かに人工の石組みの石室となっており、広島市文化財課の「ひろしま昔探検ネット」の遺跡分布地図(こちらをクリック)にもちゃんと記載されているのです。
101211100722 【10:07】 しばらく進んだ右から上がってくる道との合流点には5月に白い花を咲かせる「クロバイ」の木が一本立っています。この木の根元に回ってみると、木の根が何となく艶めかしい姿に見えてきます。首なし美女全裸殺人事件?!どう見えるかは実際に自分の目で確かめてみてください。
101211101451 【10:14】 平坦な尾根道を進むと、左へ折れる武田山の指導標があらわれます。標高212mのカガラ山山頂はこの指導標を直進した先にあります。
101211101900【10:19】 平成19年11月2日に発生した山火事(関連記事はこちら)で、頂上付近4アールが焼け、それまで木が生い茂り全くきかなかった展望がひらけるようになったので、標識が設置されるなどの整備が進みました。
101211102611 【10:26】 カガラ山から安方面に伸びる尾根道は中国電力の保守路になっている部分を除いてあまり整備がされていませんが、アストラムライン安東駅へ抜けることができ、平成20年にはガガラ山を縦走する登山会も実施されています。(関連記事はこちら)
 市内方面から見て「武田山はお椀をふせたような形で女性的、隣の火山は三角形で男性的な山」とよく形容されますが、このカガラ山から見る武田山はきれいな三角形の美しい姿です。武田山をバックにカガラ山登頂の記念写真をパチリ。101211103607 【10:36】 カガラ山山頂から分岐の指導標まで引き返し山を下っていきます。カガラ山と武田山の間の峠が「吹き通し」です。この名前は武田山にかかった霧が山肌を伝ってこの峠に吹き下ろしてくる姿からつけられたのだと地元の方に話しを伺ったことがあります。
101211103729 【10:37】 吹き通しには地元の「武田山の緑を守る会」の人たちの手で案内板とあずまやが建てられています。平成22年2月に設置された案内板のカラフルな絵は大町観音水のすぐ下にある広島市立安佐南中学校美術部の生徒の皆さんが、武田山のふもとの広島経済大学の美術部の学生の指導のもとで描いたものです。(広島市のホームページに記事があります)
101211104303 【10:43】 武田山へは吹き通しから正面に伸びる道を進みます。しばらくすると杉木立の間を登る道があらわれます。ここから傾斜がきつい険しい山道にかわっていきます。
 武田山は毛利元就によって天文10年(1541年)に攻め落とされるまでの250年間、安芸国の守護であった安芸武田氏(甲斐の武田信玄と同族)の本拠地で、武田氏によって築かれた中世の山城「銀山城(かなやまじょう)」の曲輪跡(くるわあと)が50以上現存しているといわれ、標高250m以上は昭和31年には広島県の史跡に指定されています。
101211112000 【11:20】 山頂に至る大町側の尾根筋には「出丸跡(でまるあと)」「郭跡(くるわあと)」「空堀跡(からぼりあと)」「見張台(みはりだい)」「武者溜り(むしゃだまり)」「犬通し(いぬどおし)」と呼ばれる曲輪跡の標識が建てられていますが、今回は出丸跡の手前を迂回し「里見大岩(さとみおおいわ)」を回ってみました。
 里見大岩はJR古市橋駅付近からみると武田山の頂上から少し下がったところに白いビルが建っているかのように見える大岩で、この岩の上から見下ろすと武田山の入り組んだ支尾根が幾筋もふもとに向かって伸びており、敵の侵入を阻む堅城の条件を武田山が満たしたことがよく理解できます。
101211113357 【11:39】 頂上から一段下がった広い平坦地は「館跡(やかたあと)」と呼ばれる曲輪の跡です。大きな岩の横にある岩の上部には不思議な形のくぼみがあり水がたまっています。この水は決して涸れることがないとか潮の満ち引きに応じて水が変化するとも伝えられていますが、真偽のほどはわかりません。このくぼみがどんな用途のために掘られたのか知る人もいませんが、「鶯の手水鉢(うぐいすのちょうずばち)」と名付けられています。

《参考》安佐南区役所武田山情報→こちらをクリック
101211114446 【11:44】 次の火山までは1時間ほどかかるので昼にはまだ間がありますが、早めの昼食をとることにしました。自分たちで整備をしている山なので見てもらいたいところ、説明したいところが沢山あり、その都度立ち止まるためペースが遅れています。
101211120933 【12:09】 昼食をすませ火山に向かう前に、武田山の山頂で記念撮影。山頂から見渡せる山の説明が描かれた2基の誘導サインは、平成19年9月に城北ライオンズクラブから寄贈されたものです。
101211121630 【12:16】武田山山頂を出発し、「観音堂跡」から東山本登山口へ向けてちょっと寄り道して「上高間(うわたかま)」へ向かいました。
101211121806【12:18】 上高間の尾根の先端に大岩が座っています。張り出した岩に数十㎝ジャンプして飛び移ると山頂以上に視界が開けた大パノラマが広がります。武田山随一の絶景地ですのでぜひ立ち寄っていただきたいと思いますが、落ちたら大変な事になるのでくれぐれも用心してお楽しみください。
101211122319【12:23】 上高間で絶景を楽しんで観音堂跡へ引き返し、そのまま奥へ進むと「弓場跡(ゆみばあと)」へ出ます。平成17年に行われた広島市の8つの区を博覧会場や博物館に見立てた町おこしイベント「ひろしま八区覧会(はっくらんかい)・八区物館(はっくぶつかん)」にあわせて、藪だったこの細長い曲輪跡が整備され、その際に「ここで実際に弓を射たら面白いだろうね」と話しが出、手作りの弓矢が置かれ、それ以来定期的に補修・補充を行っています。
101211122409 【12:24】 最近の縦走記事を見ると必ずと言ってよいほど皆さんが試射を楽しむ「名所」になっています。今の子どもたちには町中では「危ない」と言われてできない遊びになってしまいましたが、山では思い切り楽しむことができます。遊んだあとは皆さんちゃんと片付けて気持ちよく使ってもらっています。
101211123524 【12:35】 「弓場跡」を過ぎると道は急な下り坂になります。すべらないように慎重に進むと武田山と火山の間の「水越峠(みずこしとうげ)」にさしかかります。次に向かう火山へはまっすぐに進みますが、右手を下りると安郷土史懇話会の皆さんで整備をすすめている「光賢寺原」が、里山環境保全みどり会の活動拠点「鹿ヶ谷ふれあい広場」があります。
※国土地理院の2万5千分の1地形図に記載されている「水越峠」とは位置が異なっています。ここは標高353mピーク(黒谷山)の東側の鞍部にあたります。
※この峠を山本側へ30mほど下ったところにある「水越名水(みずこしめいすい)」は平成18年に整備したものですが、水量が安定せず現在は全く出ていません。給水ポイントとして計画するのは避けてください。

101211130659 【13:06】 水越峠からは、急な登りと平坦な道が交互に続いています。
101211131943 【13:19】 峠から約50分で標高488.0mの「火山(ひやま)」に到着しました。
101211132631 【13:26】 火山の山頂には昭和16年に在郷軍人会山本村分会により建てられた「神武天皇烽火伝説地(じんむてんのうほうかでんせつち)」の石碑があります。神武天皇が東征された際にこの山の上で狼煙(のろし)をあげて兵を募り、船を仕立てて府中町の埃宮(えのみや)に渡られたという伝説があり、山本地区の「帆立」「出口」という地名はこの伝説に由来するものだと伝わっています。
 安の郷土史家の村岡幸夫さんは、663年の白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)で唐と新羅の連合軍に敗れ報復と侵攻を恐れた天智天皇が各地に作らせた烽火台の一つがこの火山にもあり、それが後年神武天皇烽火伝説に変化したのではないかと推理されています。

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試走チーム「広島南アルプスを知ってもらう会」で宿泊縦走に挑む!

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壱岐さん作成のカッコイイポスター

 武田山関連団体連絡会で大いに盛り上り試走に向けて動き出した「広島南アルプス宿泊縦走」は、三滝少年自然の家の稼働状況を検討して、平成22年12月11日(土)~12日(日)に行われることになりました。
 行程等、次のような計画です。
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  今回の試走は三滝少年自然の家職員の壱岐さんの立てた企画ですが、施設の主催事業ということではなく、

 1 任意の団体「広島南アルプスを知ってもらう会」が
 2 広島南アルプスを体験&今後のアピールにつなげるために
 3 自主的に行うもの

という位置づけです。
 前回の記事にも書きましたが、三滝少年自然の家利用には事前の予約が必要となるため、申し込みの団体名として壱岐さんが考えてくれたのが「広島南アルプスを知ってもらう会」です。ですから、この記事を書いている今日(2011/1/23)現在、具体的な組織や会員の存在する団体ではないのです。ただし、今後「瓢箪から駒」ということも…

 さて、このチーム「広島南アルプスを知ってもらう会」に武田山関連団体連絡会関係者で名乗りをあげたのは次のメンバー。

 ★連絡会事務局…壱岐さん(企画立案者)
 ★プロジェクト武田山…近藤さん、加納さん
 ★大町観音水を見守る会…高木さん
 ★元安佐南区役所区政振興課…惠美さん
 ★里山環境保全みどり会…畑野(当ブログ管理人)

 実は、企画立案者の壱岐さんを含め半数が縦走未経験者。
 せっかくの新しい試みなので、これだけの人数ではもったいないしちょっと不安も。連絡会以外でこれから広島南アルプスのPR活動を一緒にやっていただきたいと考えている人たちにも声をかけ参加をお願いしたところ、次の強力なメンバーが集まってくれました。

 ★ブロガー…「山歩きと山野草のページ」さん
 ★ブロガー…「武田山探見人」さん
 ★安田女子大教授…折本さん(2日目)
 ★安田女子大准教授…西原さん
 ★広島県山岳連盟監事、広島大学山の会前会長…藤川さん(1日目)
 ★藤川さんの登山教室の元生徒で山仲間…上尾さん(1日目)

S_3  さらに、広島南アルプスを広く知ってもらうためには、今回の試走を報道してもらうのが一番手っ取り早いと新聞各社へ取材要請のメールを送ったところ、

 ★読売新聞広島県民情報…辰井記者

 が、縦走2日目に同行してくださることになりました。
 
←送ったメールはこちら(クリックすると拡大)

 
 

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2011年1月10日 (月)

65歳以上は宿泊料半額!一泊二日で楽しむ広島南アルプス(平成25年7月改題)

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※平成25年7月1日より65歳以上の宿泊料金が無料→大人料金の半額に改定されたためタイトルおよび記事の一部を修正しました。図版等に「宿泊無料」と残っておりますがご注意願います。

 「1日で完走が難しい人は、三滝少年自然の家に一泊して、2日かけて縦走してもらうのはどうでしょう。」

 「市内に近くて手軽に挑戦できる縦走路なのに、泊まったらちっともお手軽じゃないでしょう。だいたい少年自然の家って、子どもしか利用できないんじゃないの?」

 
「三滝少年自然の家は、企業や団体の研修など大人だけのグループでも利用できるんです。
 料金は、宿泊代と夕食・朝食、それに2日目の昼のお弁当を頼んで合計2,660円。さらに65歳以上の人なら宿泊料が減免となるので、1,380円半額となるので2,030円(平成25年7月に料金改定)で利用できるんですよ。」


「なんと!そりゃとってもお手軽じゃないか!!」


 広島市三滝少年自然の家(ホームページはこちら)は、広島市西区三滝本町の宗箇山(そうこやま)中腹に位置する宿泊研修施設で、昭和53年(1978年)に開設されました。
Map
「利用の手引き」より抜粋

 自然の中での集団宿泊生活を通じて、健全な少年の育成を図る教育施設で、

◇ 自然の恩恵にふれ、自然に親しむ心や敬けんの念を育てること
◇ 集団生活を通じて、規律・協同・友愛・奉仕の精神を養うこと
◇ 野外活動を通じて、心身を鍛錬すること


が教育目標となっています。
 広い敷地内にはアスレチック広場、炊飯場、テントサイトなどがあり、小中学生の時の遠足や、子どもを連れてアスレチック施設を利用するために訪れた経験がある方も多いと思います。

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武田山関連団体連絡会の事務局としてお世話をしてくださっている壱岐祐介さんは、昨年4月よりこの三滝少年自然の家勤務となりました。冒頭の提案は、広島南アルプスをより手軽にチャレンジしてもらうとともに、比較的利用の少ない冬場の施設の利用率のアップも期待(前回もお伝えしたように広島南アルプス縦走は2,3月がベストシーズンなので)できる一石二鳥のアイディアです。

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 自宅へいったん戻ったりはしないので、
2日間かけても縦走の一体感は損なわれませんし、体力に自信のない方が三滝少年自然の家をベースキャンプとして利用するだけでなく、縦走の前日に宿泊して、当日朝に最寄りのJR可部線三滝駅から大町駅(または山陽本線五日市駅)へ移動して、1日で20kmを縦走するという利用の仕方をすれば、広島市外や広島県外の山好きの方にも広島南アルプス縦走をアピールでき、手軽にチャレンジしてもらうことができるようになります。

 武田山関連団体連絡会では、この壱岐さんの提案に大いに盛り上がり、「まず自分たちで実際に宿泊して広島南アルプスを縦走、課題等を検討するための『試走』をやってみようじゃあないか」ということになり、平成22年(2010年)12月11日(土)~12日(日)の2日間で、関連団体連絡会有志による「広島南アルプスを知ってもらう会」としての宿泊縦走が行われたのです。

 さて、宿泊縦走のレポートは次回に譲り、三滝少年自然の家の利用について、もう少し詳しく書いておかないといけません。
 冒頭にあげたように「健全な少年の育成を図る」ということが本来の目的の施設ですから、民宿やホテルのようなサービスはありませんし、事前に打ち合わせや予約が必要で当日フラッと立ち寄って利用するということはできません。
 詳しい利用方法は三滝少年自然の家のホームページ(こちらをクリック)に掲載されており、PDF形式の利用の手引きをダウンロードすることができますが、あらかじめ以下の点についてよく認識した上で、利用についての検討をしていただきたいと思います。


・受付けは利用日の6ヶ月前から2週間前までです。最初に電話か来所で連絡してください。(メールは不可)
・「使用許可申請書」など事前に提出するもの、「料金計算書」など当日持参するものなど、提出する書類がけっこうあります。
・休所日は、毎週月曜日、祝祭日の翌日、8/6、12/29~翌1/3です。
・食堂での配膳、後片付けは各自で行います。
・ベットメーキングと後片付けも各自で行います。
・風呂場に石けん、シャンプーがないので各自で準備が必要です。
・飲酒および酒類の持ち込み、宿泊室での飲食はできません。
・施設の周辺にコンビニや飲食店はありません。(最寄りのJR三滝駅隣りの「むさし三滝店」の営業は19:30までです)
・三滝少年自然の家からJR
横川駅まではタクシーで約7分、料金は800円位です。

・22:00~6:00の間は施設への出入りができません。
指定された喫煙場所を除き禁煙です。 

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広島南アルプスの夜明けは近いぜよ!2011年を「広島南アルプスイヤー」にしたい!

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 1月8日(土)、昨年も1月の連休に出かけた安佐南区と安佐北区の区境の「岳山(だけやま)」に登ってきました。昨年は午後からの出発でしたが、今回は日の出前。6時に境原登山道入口を出発、ヘッドライトの灯りを頼りに30分あまりで頂上へ到着しました。
 オレンジ色に染まる東の空をバックに眼前に広がるのは、武田山~鈴が峰に至る全長20キロメートルの縦走路、通称「広島南アルプス」の山々です。

 ルートラボで「広島南アルプス」のルートを見る→こちらをクリック
 ※ルートの閲覧にはMicrosoft Silverlightのインストールが必要です。
 

 この日も、元日に劣らないよい天気で、すばらしいご来光を拝むことができました。登る朝日を見ながら「今年こそはこの広島南アルプスを市民に広くPRしたい」と祈ります。

 毎年「今年こそは」と思いながら、具体的な活動は、このブログで単発の紹介記事を載せるのみの状態が続いてきました。その記事もタイトルだけで終わったり、「その2へ続く」と書きながらその後の記事がなかったりと、年に数回縦走する広島南アルプスですが、文章では完走したためしがありません。

【これまでの広島南アルプス関連記事】

2008年2月10日 本通りが「ヒルズ」なら安佐南区は「アルプス」だ!
2009年5月 5日 まだ間に合う!ゴールデンウィークの思い出づくりに「広島南アルプス」縦走はいかが?
2010年1月16日 千年杉を仰ぎ、広島南アルプスを一望する(2)
2010年2月 6日 ベストシーズン到来!広島南アルプス縦走に出かけよう(大町駅編)
2010年2月 7日 ベストシーズン到来!広島南アルプス縦走に出かけよう(五日市駅編)
2010年8月21日 万全の給水計画と熱中症対策を立てて挑む真夏の広島南アルプス縦走(その1) ※その1で挫折中

 しかし、「山歩きと山野草のページ」様や、「E-やま.net」様などの山歩きとネットの達人の皆さんが、資料的価値の高いすぐれた縦走資料をホームページで公開され、それを見て縦走にチャレンジした人が自身のブログに縦走記事をアップして、またそれを誰かが見て…というお互い同士が必ずしも知り合いではない、お役所や商業ベースとも無縁の市民レベルのつながりの連鎖で「広島南アルプス」の名称は、広島の山好きの人たちの間に広まってきています。

 定期的に「広島南アルプス」をキーワードにグーグルで検索していますが、縦走記事が増えてきているのを実感しています。
 昨年の11月21日、この日検索でヒットした記事をピックアップして日付順に並べた資料を作ってみました。

 まとめた資料はこちら→Excelワークシート(サイズ87.5kb)をダウンロード

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 感覚的に増えてきている実感はありましたが、あらためて資料にまとめてみると驚きです。検索でヒットした一番古い縦走記事は2005年。その後2007年からは毎年2倍のペースで記事が増え続けているのがグラフではっきりわかります。まさに「ブレーク間近」といった状況ではないでしょうか。

 六甲全山縦走(全長56km)などに挑む人の練習コースとして知られていた「広島南アルプス」ですが、比較的古い記事では「低山ばかりなのにアルプスを名乗るのはおこがましいし恥ずかしいなあ」というベテランハイカーの照れを感じさせるフレーズが多く出てくるのが印象的です。

 しかし、全山が標高500m以下の低山ばかりで距離も六甲縦走の半分以下とはいえ、8~10時間の縦走は体力的に決して楽なコースではなく、完走した達成感は大きなものがあることから、「広島南アルプス」縦走ファンは増えていきます。

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 JR可部線下祇園駅から武田山に登り、鈴が峰東峰からJR山陽本線新井口駅に下りる(またはその逆)のコースが一般的でしたが、2008年にはJR可部線大町駅からカガラ山へとりつき、鈴が峰西峰を経由して八幡東小学校前の登山口へ下りる(またはその逆)の全長20kmのロングコースが紹介されて、ますます人気が高まってきました。

 一日で全山を縦走するだけではなく、何回かにわけてチャレンジできるのも市内のすぐ側にある「広島南アルプス」の特徴です。時間や体力が続かなくて途中であきらめても、翌週は距離を伸ばして挑戦したり、何回か分けて登った総仕上げとして一日で全山縦走を試みたりと同じブロガーが何度も縦走記事をアップして、広島南アルプスの魅力を発信しています。

 また最近では山歩きのハイカーだけではなく、軽装で全山を4~5時間で駆け抜ける「トレラン(トレイルランニング)」を楽しむ(←いつも9時間以上かかってヘロヘロとなる身としてはどうもこういう楽しみ方は信じられないのですが)人たちの間でもこのコースの注目が高まってきているようで、関連記事が増えているのも特徴的です。

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 さらに検索した記事を、縦走した月別でもグラフにまとめてきました。
 このグラフからわかるように、これからがまさにベストシーズン。給水計画の心配もあまりなく、空気も澄んで景色のきれいなこの時期に、ぜひ多くの皆さんに縦走にチャレンジしてもらいたいと思います。

 そうは言っても誰もが初挑戦で完走とは、なかなか簡単ではないのも事実です。
 2011年を「広島南アルプスイヤー」とするために、昨年、子どもたちやお年寄りでも無理なくチャレンジできるアイディアを考えてくれたのは、「武田山関連団体連絡会」の事務局でお世話をしてくださっている壱岐さんです。

 さて、その壱岐さんのアイディアとは?   (次回へ続く)

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2011年1月 9日 (日)

ふるさとの里山を広島市民の「お宝」に育てたい

※今回の記事は「ひろしま森づくりコミュニティネット」の「今月のコラム」覧へ寄稿した文章の転載です。

荒廃した里山を甦らせ地域資源を活かしたい

 私たち里山環境保全みどり会は、安佐南区山本地区の背景にある、武田山~火山~丸山を舞台に、自分たちで楽しみながら子どもからお年寄りまで広く市民に喜んでもらえるような里山づくりを進めています。Photo_2
   広島県史跡で安芸武田氏が銀山城を築き約250年に渡って安芸国支配の中心地であった武田山、神武天皇が山頂でのろしをあげ兵を集めたという烽火伝説の伝わる火山、江戸時代から明治半ばまで栄えた温泉の石組みが残る「湯つぼ跡」が中腹に眠る丸山と、歴史ロマンあふれる私たちふるさとの里山も数年前までは、山に向かう道の両脇の笹がトンネルのように覆い被さり、ゴミの不法投棄も目立つ荒れた状況でした。


■契機は「ひろしま八区覧会・八区物館」


 このような状況が変わる契機となったのは広島市が平成17年に行った地域おこしイベント「ひろしま八区覧会・八区物館」でした。安佐南区ではメイン会場が武田山となり、講演会やボランティアガイドの養成、登山会などが行われ、これに前後して各地域のボランティアグループの活動が活発になりました。 Photo_3
   私たちは、武田山のふもとの東山本川源流の民有地を「鹿ヶ谷ふれあい広場」として整備、杉林や竹林の間伐材を利用して山小屋にや東屋、炭焼き窯を設置し、地元の公民館や住民と協力しながらホタルの放流やカブトムシの育成、遊歩道やビオトープ、菜園などの周辺整備に取り組んでいます。

■地域の行事として定着してきた「山菜まつり」と「もみじまつり」
   「ひろしまの森づくり県民税」などの補助をいただいて進めた活動で、荒廃した登山道入り口は、多くの人の集う憩いの広場へ生まれ変わりました。Photo_4里山整備の状況を知ってもらいたいと始めた春の恵み山菜を天ぷらにして楽しむ「山菜まつり」と紅葉の下で秋の里山を楽しむ「もみじまつり」は地域の行事として定着しつつあります。昨年、11月28日(日)開催した「鹿ヶ谷自然道第4回もみじまつり」では、400名の参加者で賑わいました。




■若い力でよみがえったホタル
 
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   平成16年から始めたホタル放流の取り組みは、ホタルの餌となるカワニナの飼育、太田川水系のホタル数匹を譲り受けての採卵とゼロからのスタートでした。ヒルに幼虫が食べられたり、夏場水温が高くなりすぎ幼虫が全滅したりと試行錯誤を繰り返しました。また、地域住民や地元の中学生の協力を得てホタルの生育環境を整えるための川の清掃活動も毎年行っています。
 現在では、町内7カ所の放流池で毎年ホタルを見ることができ、地元の2つの小学校の3年生児童もホタル幼虫の飼育、放流に取り組んでいます。

■水害の歴史の証人「石組堰堤」を守れ!

   平成20年の春に、みどり会のメンバーが登山道の整備中に丸山の山中で落ち葉や土砂で半ば埋もれた石組みを発見しました。Photo_680年前に山本で死者24名を出した「山本水害」の後、土石流の発生現場の作られた長さ120mに及ぶ曲線の美しい三面張りの石組堰堤でした。
 地域に呼びかけて長年堆積した土砂や石組の間から生えた木の根を取り除き、歴史の証人として建造当時の姿を蘇らせたことが新聞で紹介され、その後実施した登山会では記事を見て来訪された広島県砂防協会の方に現地で講師をお願いし、山の整備が災害に強いまちづくりにつながることを学びました。

■新たな受験祈願スポットとして注目を集める「岩観音」

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    平成21年には、丸山の中腹にプールのような石組みの残る「湯つぼ跡」にいたる山道を公益信託広島市まちづくり活動支援基金「ふむふむ」の助成をいただき「やん谷自然道」として整備、湯つぼ跡近くの「岩観音」は「落ちそうで落ちない岩」と紹介し、新たな受験祈願スポットとして注目を浴びています。このほかマツタケ山再生の取り組みなど里山を舞台にした様々な活動を展開中です。



■里山のワザを町づくりへ活かす

  里山整備で磨いた除伐や看板づくりなどのワザを町づくりにも活かしています。Photo_10
 自治会の依頼を受けて公園の竹林の整備や花いっぱい運動へ協力するなど山から町へおりての活動も広がっています。
 平成22年の夏には、より多くの住民に里山に親しんでもらいたいという思いから、横2.8m縦1.9mの里山案内板「わがふるさと山本案内」を制作、区役所の許可を受けて、東山本川緑地へ設置しました。



■広島市民の「お宝」に育てたい「広島南アルプス」


 武田山から南西に延びる尾根筋は、西、佐伯区にまたがる鈴が峰にいたる約20kmに及ぶ縦走路です。いずれも標高500mに満たない低山ばかりで中腹まで住宅が立ち並んでいますが、道沿いは自然にあふれ、刻々と姿を変える広島のデルタを見下ろしながら歩ける眺めのよいコースで、10年あまり前から誰言うとなくハイカーの間で「広島南アルプス」として知られています。
   低山とはいえ7~10時間かかるため、決して楽ではありませんがエスケープルートも沢山あるので時間と体力に応じたコースを組めば、老若男女誰でも挑戦できる身近なアルプスです。 Photo_11
 武田山で活動するボランティア団体で組織する「武田山関連団体連絡会」では、昨年12月、三滝少年自然の家で一泊し、2日かけてこの広島南アルプスを縦走する試験走破を行いました。
 今後、65歳以上の方は宿泊料が無料となる少年自然の家を活用するプランを提案し、広く市民の皆さんにチャレンジしていただきたいと願うとともに、広島駅から200円で行けるアルプスとして、将来は市外や県外からも訪れる広島の観光スポットに育てて行きたいと考えています。

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2011年1月 8日 (土)

みどり会の活動開始は1月10日。シイタケのホダ木と炭づくり&新年会!

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■日時 平成23年1月10日(祝日)
■会場 鹿ヶ谷ふれあい広場
■内容 9:00~11:30 シイタケのホダ木と炭材料作り
     11:30~     ふれあい広場にて新年会(会費無料) 

 2011年の里山環境保全みどり会、さっそく始動です。
 みどり会では来る2月27日(日)に「シイタケの駒打ち体験会」を予定しています。(詳細については後日お知らせします)
 この体験会の準備のため、1月4日伐採したクヌギの木3本を使い約200本のホダ木づくりと残りを炭にするために、25㎝の長さに切って箱詰めにする作業を行います。

 作業は11時30分までの予定で、作業終了後に引き続きふれあい広場で新年会を行います。シシ鍋と昨年のもみじまつりにあわせて登場した「かまど」(関連記事はこちら)で炊き込みご飯を作る予定です。
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2011年1月 5日 (水)

森づくりコミュニティネットのコラム欄にみどり会登場

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 「ひろしま森づくりコミュニティネット」(ホームページはこちら)は、平成19年度に導入された「ひろしまの森づくり県民税」を活用して、広島市が森や自然に関係する市民団体の活動を紹介するために開設しているホームページです。
 里山環境保全みどり会は、平成20年4月の開設時に団体登録し、イベントの告知などを掲載していただいています。
 昨年末にホームページを管理する広島市農林水産部森林課よりコラム執筆の依頼があり、みどり会のこれまでの活動や今後PRをすすめていきたい「広島南アルプス」などの内容の記事を寄稿しました。
 新年1月4日により約1ヶ月間トップページにコラムが掲載されます。「これまでのコラム一覧」のボタンをクリックすると、これまでに掲載された他の団体のコラムを読むこともできますので、まだご覧になられていない方はぜひ一度訪れてみてください。
 

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2011年1月 4日 (火)

ひろしまの森づくりシンポジウムが開催されます

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  広島県では、平成19年度から「ひろしまの森づくり県民税」を財源とした「ひろしまの森づくり事業」を実施しています。
 この事業は、荒廃した森林を地域住民、森林ボランティア団体、企業などが手入れをする活動に対して支援をするもので、私たち里山環境保全みどり会も炭焼き窯の整備等で「ひろしまの森づくり県民税」による補助をいただいています。
 このたび、これまでに県内各地で行われてきた取り組みを発表し、交流を深める「ひろしまの森づくりシンポジウム」が開催されます。
 森の大切さを学び、さらに多くの人の輪でひろしまの森をもっと元気にしていくためにあなたも参加してみませんか?
 参加費は無料で、定員は300名。
 受け付けは、申し込み先着順となっていますから興味のある方はお早めにどうぞ。

            - 開 催 要 項 -

開催日 平成23年年1月16日(日)
会 場 広島市国際会議場 B2F「ダリア」(広島市中区中島町1-5)

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参加料 無料(定員300名)
主 催 ひろしまの森林づくりフォーラム(広島県森林保全課内)
共 催 ひろしま緑づくりインフォメーションセンター(略称:GIC)
後 援 広島県、広島県教育委員会、広島テレビ放送
内 容
13:30 開会あいさつ
13:35 基調講演 内山節(うちやまたかし)さん(立教大学教授)
      「県民参加の森づくりへの私の期待」
14:35 休憩
14:45 県民参加の森づくり事例発表
 ①森林に関するドリーム放送局(三原市/北方小学校)
 ②中央小森林調査隊からの発信( 世羅町/中央小学校)
 ③神辺四季の森づくり(福山市神辺町/ひろしまの森づくり事業)
 ④里山整備士の活動(広島市/ひろしまの森づくり事業)
 ⑤企業の森づくり( 呉市/株式会社ディスコ)
15:50  休憩
16:00  県民参加の森づくり 意見交換会
 コーディネーター:中越信和さん(広島大学大学院教授)
 パネリスト:内山節さん(基調講演者)
 事例発表者:佐藤義則さん(神辺四季の森),田公和男さん(里山整備士),高木隆行さん(企業の森づくり)
17:00  閉会
連絡先 広島県森林保全課(向谷さん、高本さん)
電話:082-513-3694
FAX:082-223-3583
メール:noushinrin@pref.hiroshima.lg.jp
申込み 上記の連絡先に電話または「ひろしまの森づくりネット」(こちらをクリック)からチラシをダウンロードしてFAXかメールで

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(↑申込書の見本)

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2011年1月 2日 (日)

UF0もやってきた? 武田山からあけましておめでとうございます!

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 年明けの早朝4時30分。
 家の玄関の扉を開けると、曇りの天気予報に反して空には星がまたたいています、ヤッター!
 昨年に続き、今年も祇園町体協の武田山初登山に同行させていただくべく祇園小学校へ向かいます。昨年の初登山で祇園町体協の清水さんと一緒に武田山に登る道中に色々話しを伺い(関連記事はこちらをクリック) 、今回は初登山のポスター作成のお手伝いをさせていただきました。
 ポスターは、祇園町商工会の許可をいただいてJR下祇園駅前の武田山案内板、校長先生の許可をいただいて祇園小体育館など10枚あまり町内に掲示されたほか、今回は中国新聞祇園西販売所様がご厚意で新聞折り込みのチラシも入れてくださいました。

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  5時過ぎに集合場所の祇園小学校に到着すると、東の空にポッカリ浮かんで出迎えてくれたのは細い月と明けの明星の金星、それに…???(家に帰って写真を見てビックリ、なんだこりゃ?)

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 この日、初登山に集まったのは祇園学区体協、原学区体協の皆さんのほか、小学校4年生とお父さんなど総勢10名あまり。
 大晦日早朝の降雪や曇りの天気予報のせいもあるのでしょうか、ポスターやチラシの効果は残念ながら今年すぐには現れなかったようです。

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 全員で準備体操をして体をほぐし、5時35分、今年も清水さんの先導でまだ真っ暗な中を出発しました。
 水たまりには薄氷が張り、道の脇には昨日の雪がまだ残っている中を歩くこと30分、登山道入り口の武田山憩いの森に到着する頃には寒さもどこかへ飛んでしまっています。
 憩いの森で靴紐を締め直し、ヘッドランプの灯りを頼りに山道に入り、出発から約1時間で「御門跡(ごもんあと)」に到着。すでに空は白みはじめ、東の地平線が朱色に染まっています。

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 御門跡から15分ほどで武田山山頂へ無事到着。
 頂上では、すでに山本や相田、大町方面からの登山者が百数十名、めいめい思いの場所に腰を下ろしご来光を待っています。みどり会のメンバーや山本体協、山本消防団の皆さん、日頃からお世話になっている山仲間の方々のお顔も見えます。
 早くから山頂におられた稲居(いない)さんは、武田山でご来光を拝むのは初めてとおっしゃり、「市内を覆う雲海がとてもきれいでしたよ」とデジカメの写真を見せてくださいました。私たちが到着した時刻には、もう霧の海は晴れていたのでちょっと残念。

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 歓談しながら待つことしばし。ついに、その時はやってきました。
 7時15分、東の山に薄くかかった雲の端がオレンジ色に輝きはじめます。
 何年かぶりのすばらしい初日の出に、誰からともなく「バンザイ」の声がわき上がります。

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 7時半を過ぎると、家路につく人や尾根筋の縦走へ出発する人などが山頂をあとにして、段々と静けさが戻ってきます。

 しかし、お急ぎでない方には、この後にもう一つのイベントが待っているのです。
 日の出から約30分後の7時50分、山頂に残った体協役員の方が「おい、そろそろ始まるぞ」と声をあげます。
 高度を増した太陽の光が太田川の川面に反射、時間とともに光が強くなっていき、まるで初日の出が2つあるように見えてきます。新年の祈り事の御利益も2倍のこれぞ武田山名物、「2つの初日の出」。
 
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 体協の皆さんと別れを告げて、ひとけのない鹿ヶ谷ふれあい広場へ下山しました。
 日陰には霜柱が立ち、昨年のもみじまつりでお目見えした「水越水車」にはつららが何本も下がっています。水しぶきが足元に落ちた木の枝に飛んで、数珠玉のような丸い氷を造っています。

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 今年もこの里山を舞台に様々な活動を展開し、多くの人に里山の魅力を知っていただきたいと願っています。どうぞ皆様方のご協力よろしくお願いいたします。

【追記】
 ご近所の自称UFO研究家ヤヨイ・ジュンイチ氏によると、祇園小学校の夜空に浮かぶ謎の写真の正体は、「カメラのレンズでしか捉えることのできないゴースト星のランプシェード型UFOではないか」とのことです。元日は午前中は快晴だったのに夕方からは大雨。不思議な1年のスタートとなりました。
 武田山には過去にも謎の飛行物体が飛来しており(関連記事はこちら)、新しいパワースポットとして注目を集めるに違いありません(笑)

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