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2014年12月

2014年12月31日 (水)

今年最後の武田山

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 初日の出写真の練習のため31日早朝、武田山に登ってきました。
市内全体に霞がかかって展望はあまりよくありませんが、雲一つない快晴。午後からは雨の天気予報が信じられない天気です。

 今年最後の朝日はとてもきれいでした。7時50分過ぎには陽光が太田川に反射することで見られる「2つの太陽」も出現しました。

 この日の武田山は早朝から賑やかでした。テント泊の男性、朝4時半に出発して大茶臼山から縦走してきた鉄人、小学生の男の子2人連れたお父さん。皆さん元日の天気を心配しておられました。

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 広島県南部の元日の天気予報は、「くもり時々晴れ 明け方から朝、雪 所により夕方 まで雷を伴う」で、6時~12時の降水確率は50%。

 初日の出のタイムプラス動画に今回はチャレンジしようと、練習していますがはたしてどうなりますやら。

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 今年は転勤があり例年以上にブログ記事更新が遅れがちで記事にできなかったイベントもたくさんありますが、ご支援いただいた皆様へ感謝申し上げるとともに2015年も引き続きよろしくお願いいたします。

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2014年12月29日 (月)

武田山初登山。集合時間は5時20分(祇園小)と5時30分(立専寺)

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 2014年も残すところあとわずか。
 8月20日未明に安佐南区・安佐北区を襲った土砂災害は74名もの犠牲者を出し、身近な里山に潜む危険を私たちに見せつけ、決して忘れることのできない年となりました。11月に開催した「第8回もみじまつり」では、「今だからこそ里山へ出かけよう!」と呼びかけ、県庁砂防課の方に来ていただき講演を行っていただきました。
 2015年もより多くの方に里山を訪れていただき、自然の美しさと厳しさの両方を感じとるなかで、他人任せにせず自然災害の危険から自らを守る気概を養ってほしいと願っています。
 その手始めに元日、標高410.5mの武田山に登り、山頂から初日の出を拝む「武田山初登山」に参加してみませんか?

 武田山初登山は祇園町時代の1964年(昭和39年)から連綿と続けられている行事で「祇園町誌」には次のように記述されています。

 祇園町体協と教育委員会では元日の早朝郷土の山、武田山山頂で初日を拝むことを昭和39年より計画した。暗いうちから山本と青原の登り口より老いも若きもこの初登山に参加する人が非常に多く、以来現在(注:町誌刊行は昭和45年)まで毎年実施している。登山者は五、六百人人からだんだん増して千二、三百人にのぼり、八〇幾歳の老人から、幼稚園児まで参加している。又この行事に毎年山本のボーイスカウトは前日の山頂掃除と、当日の国旗掲揚を実施し登山者から感謝されている。

 現在は祇園小学校正門前と山本の立専寺の二カ所に集合し、それぞれ原・祇園学区体協と山本学区体協の皆さんが参加者を引率して山頂をめざします。毎年の参加者はこの2カ所からの初登山の参加者のほか、安方面や大町方面から登って来られる方をあわせて約250人位ですが、テレビで武田山名物の「2つの初日の出」が紹介されたこともあり若者を中心に参加者が増えています。
 集合時間は、10分異なっていますのでお間違えのないようにしてください。
 
 立専寺(広島市安佐南区山本9丁目21-16)→朝5時30分
 祇園小学校(広島市安佐南区祇園三丁目1-27)→朝5時20分


 集合場所から登山口までは、それぞれ30分~40分舗装路を歩き、山道を約1時間歩くと標高410.5mの武田山山頂に到着します。

 出発時はまだ真っ暗ですから、ヘッドランプや懐中電灯などの灯火類は必ず持参してください。歩く間は汗ばむくらいですが、山頂に到着してから日の出を待つ40分あまりが冷え込みますので防寒対策もしっかり準備しておきましょう。
 山から太陽が顔を出すのは7時20分頃で、体協の代表の方の音頭で万歳三唱をします。万歳が済むとすぐ下山される方も多いのですが、それはもったいない!
 太田川の水面に太陽の光が反射して現われる、武田山名物の「2つの初日の出」は、7時50分頃まで待つ必要があります。

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2014年12月28日 (日)

武田山で拝む初日の出、10年分一挙公開

 当ブログ管理人は2004年から元日の武田山初登山に参加しています。当然、2015年も武田山で初日の出を拝む予定ですが、12月28日現在の週間天気予報では、広島県南部は残念ながら「曇り」の予報。

 でも、初日の出をあきらめるのはまだまだ早すぎます。快晴の日もあれば雪の日もありましたが、この10年毎年初日の出を拝むことができたのですから。

 と、いうわけで10年分の武田山からの初日の出を一挙に紹介します。

2004
2004年
 誘われて初めて参加した武田山初登山。山裾に霞たなびく晴らしい日の出に感動しました。この初日の出に会えたことで、初登山が毎年欠かせない行事となりました。

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2005年
 一転して雪景色。眼下には雲に覆われた市内の幻想的な光景が広がり、雲の間から光があふれだしました。

2006
2006年
 再び快晴に恵まれ、綺麗な初日の出を拝むことが出来ました。

2007
2007年
 東の空は暑い雲に覆われていましたが、山際のわずかな隙間から初日の出が顔を覗かせました。

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2008年
 この年は雪のため全天を雲が覆い、初日の出はすっかりあきらめていました。初登山の参加者もわずか数十名で太陽の姿が見えないまま万歳三唱。ところが、しばらくしてほんの1分間だけ雲のわずかな切れ間から太陽が姿を見せてくれました。
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2009年
 冷え込む朝で、市内には薄い雲がかかっています。下の写真は、山頂から「上高間(うわたかま)」に移動して撮影した「2つの初日の出」と市内の景色です。
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2010年
 前日の大みそかに朝から雪が降り続き、体協行事としての武田山初登山は中止になりましたが、有志の皆さんと武田山に登りました。雪の積もった山頂で待つことしばし。薄雲の向こうに太陽が現われました。
(関連記事)

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2011年
 久しぶりの快晴の元日。武田山名物「2つの初日の出」が輝きます。
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2012
2012年
 東の空は暑く雲に覆われて「今年は無理か」と半ばあきらめかけていたところ、雲の間から太陽が姿をのぞかせました。
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2013年
 この年も雲の多い元日でしたが、光の柱が立ち上る「太陽柱(サンピラー)」という現象をカメラにおさめることができました。
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2014年
 好天にめぐまれ例年以上の参加者で初登山は賑わいました。参加者の方の投稿ビデオがNHKニュースで放送されました。
(その他の写真や動画)

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2014年12月26日 (金)

ホタル広場再生がNHKお好みワイドひろしまで放送

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 6月に里山環境保全みどり会で整備した「黒岩ホタル広場」が、6月25日のNHKお好みワイドひろしま、その翌日には全国放送されました。(関連記事は、こちらこちら
 取材に来てくださったのは、ホタルの取材は初めてという濵本航大カメラマンです。

 放送は反響を呼び、私たちも来シーズンはより多くの人が訪れることを楽しみにしていましたが、8月20日未明の広島市土砂災害で黒岩ホタル広場を流れる峠川(たおがわ)も氾濫、上流より押し流された大量の土砂で黒岩ホタル広場は一面砂原となってしまいました。

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 下流の西山本川では、大正15年と昭和3年に山本を襲った「山本水害」の後10年の歳月をかけて築かれ町を守ってきた「三面石組護岸」が何カ所か土砂で決壊、稲田会長自宅裏では3mある川岸も大量の土砂で埋まり、ホタル幼虫の飼育水槽の上まで水かさが増し、飼育中の幼虫がほぼ全滅の状態となってしまいました。

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 稲田会長は、一面砂原となって壊滅状態の黒岩ホタル広場をホタル公園として再生させることを決め、被災直後心配の電話をかけてその決意を知った濵本カメラマンは何度も山本地区に取材に訪れました。
 12月10日、復興にかける稲田会長の思いは、NHKお好みワイドひろしまの「故郷の肖像」コーナーで「被災地のホタルをふたたび」と題して放送されました。

 以下、当日の放送の紙上再録をお届けします。

 緑色…小松宏司アナウンサー
 朱色…丸井汐里キャスター
 青色…濵本航大カメラマン

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 広島市の安佐南区にはホタルの里として知られる緑豊かな公園がありました。しかし、8月の土砂災害で大きな被害を受けてしまいました。

 子どもたちにホタルの美しさを知ってほしいと作られたこの公園をもう一度取り戻そうという取り組みが始まっています。災害には決して負けないとホタルの里の再生に取り組む男性の思いを取材しました。

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 広島市安佐南区山本地区に住む稲田武義さんです。長年この地区のホタルを守り続けてきました。しかし、8月の土砂災害で大きな被害を受けました。

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 「土砂で完全に埋まって、このような更地になってしまったんです。」

 災害から2か月経ったこの時でも、ホタルの里があった場所は手つかずの状態でした。小川も上流から流れてきた土砂で埋まり水がわずかに流れるだけになっていました。

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 災害前、ここは稲田さんたちが6年がかりでホタルの里として整備した公園でした。緑豊かで水量も豊富なホタルの生育に適した場所だったのです。

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 数年前からは毎年6月になるとホタルの舞う姿が見られるようになり、地元の人たちの憩いの場となっていました。
 稲田さんは流れ込んだ土砂を取り除き、再びホタルの里を取り戻すことを決意しました。

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 「災害には負けておられません、本当に。できるだけのことをやろうというみんなの意気込みでやってのけます。」

 稲田さんは地元で環境整備に取り組む仲間に呼びかけました。
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 集まったのは平均年齢70歳。子どもの頃、この地区でホタルと遊んだ人たちです。
この地区で老後を過ごしていましたが、中には被災した人もいます。

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 「瓶の中に入れて明るいくらい獲れていたんですね。今回こういうことがあって大変なことになったから、もう一回頑張ろう」

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 「皆さん、頑張りましょう!」

 この日、本格的な復旧作業が始まりました。
 まず取り掛かったのはホタルが住むための小川の工事です。流れてきた石を手作業で取り除いていきます。

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「おりゃー!」「馬力があるね!」

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「重たいけんね。なかなか人力となると大変やわね」

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 大きな石が両側に積んで護岸にしていきます。小さな石は川底に敷いて、ホタルの幼虫が生息しやすくします。

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 作業開始から7時間。「水がきましたよ。」

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「思った以上にはできましたね。来年はしっかりここでホタルを飛ばすようにみんなと考えながらやっていきますよ。」

 再びホタルが舞う日をめざして稲田さんたちの努力は続きます。

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 「スタジオには取材にあたった濱本カメラマンです。」

 「濱本さん、今後復旧作業はどのようにして進んでいくんですか?」

 「はい。今回の作業で小川を整備し水は流れるようになりました。しかし、まだ周囲には流されてきた石が沢山残っています。稲田さんたちは今後、こうした石を取り除いたり、また樹木を植えるなどして昔の公園の姿を取り戻していきたいと考えています。」

 「それにしてもかつてはホタルがあんなにも飛んでいたんですね。」

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 「私が今年6月に取材したときには、7時くらいになるとホタルがポツポツと飛び始めて、30分くらいであたりには数えきれないくらいのホタルが飛んでいました。訪れた近くの子どもたちが楽しそうにホタルを追いかけていたのが印象に残っています。」


 「そうですか。公園の姿がもどれば、あとはホタルが戻ってきてくれるのを待つだけですね。」

 「はい。今回の災害でここにいた多くのホタルはいなくなってしまったと考えられます。そのため稲田さんたちはホタルの幼虫を育てたり、また餌となるカワニナを近くの川で採って、この川に放流することを考えています。」

 「戻ってきたらぜひ取材をしてくださいね!」

 「はい。引き続き取材を続けて行って、地域を明るく照らす光をしっかりと撮影していきたいと思います。」

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2014年12月25日 (木)

もみじまつりが各メディアで紹介されました

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 好天に恵まれ、約600名のお客様で賑わい大盛況だった「第8回もみじまつり」。
まつり当日、ひろしまケーブルテレビの江頭記者が取材に来られ、地域のニュースやイベントを日替わりで放送する「ケーブルデイリートピックス」のコーナーで放送されました。Ren000004 Ren000006
 安佐南区武田山のふもとにある鹿ケ谷ふれあい広場で「もみじまつり」が開かれました。
会場には出来立ての焼き芋の販売やシシ鍋が無料で配られ多くの人で賑わいました。Ren000008_2 Ren000009
  子どもたちには竹で作った手づくり弓矢の的あてゲームや昔遊びのコマ回しが人気を集めていました。
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  このまつりは多くの人に自然を身近に感じてもらおうと武田山の整備を行う地元の市民団体「環境保全みどり会」が毎年開いているもので今年で8回目です。
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 インタビューに答えた稲田会長は、「 この地域のためにみんなで集まって、今地域で欠けている「絆」づくりに取り組んでいます。子どもを連れて里山にあがって、私たちの活動のあとを継いでほしいというのが僕らの一番の願いです。」と語りました。
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 鹿ケ谷ふれあい広場のある安佐南区山本地区は8月に発生した広島市土砂災害で大きな被害を受けました。
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 今年は参加者に防災への意識を高めてもらおうと、ステージで防災について学ぶ講演会が開かれました。講演では広島県土木局砂防課の杉山直樹さんを講師に迎え、土砂災害の特徴や対策が報告されました。
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 講演を聞いて、「今までいかにこういうことに関心を持っていなかったということを反省しましたね。」と語る女性。
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  この日は地域住民のほか、遠方からも多くの人が訪れました。Ren000037_2
 「自然も好きだからすごく嬉しい!」Ren000038
 「とても温かみがあって楽しませていただきました。」
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 「本当に人がいっぱいあがって来てくださって、例年になく賑やかだったと思います。」「まだ頑張ってやりますよ!多くの人に来てもらいたいです。」と抱負を語るのはみどり会メンバーの吉野さんです。

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 一方、事前にイベント告知掲載とモミジスポットとして鹿ケ谷ふれあい広場を紹介してくださったフリーペーパーの「まるごと安佐南&安佐北。」。
 まつり当日は、なんと佐々木編集長自らがご家族連れでまつりに来てくださり、1月号では楽しかったまつりの様子が写真入りで掲載されています。

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