2011年1月10日 (月)

広島南アルプスの夜明けは近いぜよ!2011年を「広島南アルプスイヤー」にしたい!

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 1月8日(土)、昨年も1月の連休に出かけた安佐南区と安佐北区の区境の「岳山(だけやま)」に登ってきました。昨年は午後からの出発でしたが、今回は日の出前。6時に境原登山道入口を出発、ヘッドライトの灯りを頼りに30分あまりで頂上へ到着しました。
 オレンジ色に染まる東の空をバックに眼前に広がるのは、武田山~鈴が峰に至る全長20キロメートルの縦走路、通称「広島南アルプス」の山々です。

 ルートラボで「広島南アルプス」のルートを見る→こちらをクリック
 ※ルートの閲覧にはMicrosoft Silverlightのインストールが必要です。
 

 この日も、元日に劣らないよい天気で、すばらしいご来光を拝むことができました。登る朝日を見ながら「今年こそはこの広島南アルプスを市民に広くPRしたい」と祈ります。

 毎年「今年こそは」と思いながら、具体的な活動は、このブログで単発の紹介記事を載せるのみの状態が続いてきました。その記事もタイトルだけで終わったり、「その2へ続く」と書きながらその後の記事がなかったりと、年に数回縦走する広島南アルプスですが、文章では完走したためしがありません。

【これまでの広島南アルプス関連記事】

2008年2月10日 本通りが「ヒルズ」なら安佐南区は「アルプス」だ!
2009年5月 5日 まだ間に合う!ゴールデンウィークの思い出づくりに「広島南アルプス」縦走はいかが?
2010年1月16日 千年杉を仰ぎ、広島南アルプスを一望する(2)
2010年2月 6日 ベストシーズン到来!広島南アルプス縦走に出かけよう(大町駅編)
2010年2月 7日 ベストシーズン到来!広島南アルプス縦走に出かけよう(五日市駅編)
2010年8月21日 万全の給水計画と熱中症対策を立てて挑む真夏の広島南アルプス縦走(その1) ※その1で挫折中

 しかし、「山歩きと山野草のページ」様や、「E-やま.net」様などの山歩きとネットの達人の皆さんが、資料的価値の高いすぐれた縦走資料をホームページで公開され、それを見て縦走にチャレンジした人が自身のブログに縦走記事をアップして、またそれを誰かが見て…というお互い同士が必ずしも知り合いではない、お役所や商業ベースとも無縁の市民レベルのつながりの連鎖で「広島南アルプス」の名称は、広島の山好きの人たちの間に広まってきています。

 定期的に「広島南アルプス」をキーワードにグーグルで検索していますが、縦走記事が増えてきているのを実感しています。
 昨年の11月21日、この日検索でヒットした記事をピックアップして日付順に並べた資料を作ってみました。

 まとめた資料はこちら→Excelワークシート(サイズ87.5kb)をダウンロード

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 感覚的に増えてきている実感はありましたが、あらためて資料にまとめてみると驚きです。検索でヒットした一番古い縦走記事は2005年。その後2007年からは毎年2倍のペースで記事が増え続けているのがグラフではっきりわかります。まさに「ブレーク間近」といった状況ではないでしょうか。

 六甲全山縦走(全長56km)などに挑む人の練習コースとして知られていた「広島南アルプス」ですが、比較的古い記事では「低山ばかりなのにアルプスを名乗るのはおこがましいし恥ずかしいなあ」というベテランハイカーの照れを感じさせるフレーズが多く出てくるのが印象的です。

 しかし、全山が標高500m以下の低山ばかりで距離も六甲縦走の半分以下とはいえ、8~10時間の縦走は体力的に決して楽なコースではなく、完走した達成感は大きなものがあることから、「広島南アルプス」縦走ファンは増えていきます。

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 JR可部線下祇園駅から武田山に登り、鈴が峰東峰からJR山陽本線新井口駅に下りる(またはその逆)のコースが一般的でしたが、2008年にはJR可部線大町駅からカガラ山へとりつき、鈴が峰西峰を経由して八幡東小学校前の登山口へ下りる(またはその逆)の全長20kmのロングコースが紹介されて、ますます人気が高まってきました。

 一日で全山を縦走するだけではなく、何回かにわけてチャレンジできるのも市内のすぐ側にある「広島南アルプス」の特徴です。時間や体力が続かなくて途中であきらめても、翌週は距離を伸ばして挑戦したり、何回か分けて登った総仕上げとして一日で全山縦走を試みたりと同じブロガーが何度も縦走記事をアップして、広島南アルプスの魅力を発信しています。

 また最近では山歩きのハイカーだけではなく、軽装で全山を4~5時間で駆け抜ける「トレラン(トレイルランニング)」を楽しむ(←いつも9時間以上かかってヘロヘロとなる身としてはどうもこういう楽しみ方は信じられないのですが)人たちの間でもこのコースの注目が高まってきているようで、関連記事が増えているのも特徴的です。

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 さらに検索した記事を、縦走した月別でもグラフにまとめてきました。
 このグラフからわかるように、これからがまさにベストシーズン。給水計画の心配もあまりなく、空気も澄んで景色のきれいなこの時期に、ぜひ多くの皆さんに縦走にチャレンジしてもらいたいと思います。

 そうは言っても誰もが初挑戦で完走とは、なかなか簡単ではないのも事実です。
 2011年を「広島南アルプスイヤー」とするために、昨年、子どもたちやお年寄りでも無理なくチャレンジできるアイディアを考えてくれたのは、「武田山関連団体連絡会」の事務局でお世話をしてくださっている壱岐さんです。

 さて、その壱岐さんのアイディアとは?   (次回へ続く)

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